出版社内容情報
龍馬に信長・秀吉・家康、忠臣蔵から新撰組まで。歴史上のヒーローや悪役はいかにして成り立ったのかを時代小説から読み解く快著。
内容説明
坂本龍馬や信長・秀吉・家康、新選組に忠臣蔵など、日本人の精神形成に多大な影響を与えてきた歴史上の人物・事件がどのように小説化されてきたか分析し、日本人の歴史観の成り立ちを浮き彫りにする快著。
目次
太平記
武田信玄・上杉謙信
織田信長
明智光秀
豊臣秀吉
石川五右衛門
徳川家康
浅井三姉妹
直江兼続
柳生一族
宮本武蔵・佐々木小次郎
忠臣蔵
田沼意次
新撰組
勝海舟
坂本龍馬
西郷隆盛
著者等紹介
末國善己[スエクニヨシミ]
1968年、広島県生まれ。明治大学卒。専修大学大学院博士後期課程単位取得中退。文芸評論家。時代小説・探偵小説を中心に評論、復刻活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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