出版社内容情報
週刊文春の人気連載「すっぴん魂」から100篇、著者自選の総集篇が、(紅)(白)2冊同時の刊行です! 宮部みゆき氏との対談も楽しみに!!
内容説明
ムロイあるところに事件あり!怖~い話も臭う話もテンコ盛りの50篇。
目次
第1章 怖―ムロイ劇場『恐怖の街』(紙袋の中身;時と場合のバイオリン ほか)
第2章 臭ッ―下めの話で恐縮です(気になって、気になって、クンクンクン;「ウッ!」京香さん ほか)
第3章 情―袖すり合うもムムムの仲!?(あま手;A子の再会 ほか)
第4章 獣―アニマル大集合(突然のミャーオ;頑張れ、眼! ほか)
第5章 驚~―ザ・事件!事件!事件!(ミニスカポリスはいかしてる;職業病かもしれません ほか)
著者等紹介
室井滋[ムロイシゲル]
女優、エッセイスト。富山県出身。早稲田大学社会科学部在学中から多数の自主製作映画に出演し、1981年、『風の歌を聴け』でデビュー。映画『居酒屋ゆうれい』『のど自慢』はじめ、多数の映画やドラマで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
32
室井さん、年々きれいになっていくと思いませんか?スゴクゲンキハツラツで・・・初めてエッセイを読ませてもらってすごく世の中に目を走らせている。面白いことが事件の方から寄って来る・・・みたいな体質の方だなぁと知らなかった一面を発見しました。もちろん続きの白饅頭も予約済み。私の想像だけど・・・女優業の中でも役柄の中に素の自分に近いものをちょこっと味付けして演じているのかな???だから・・・テレビで観る室井さんとこうして素の室井さんとのギャップが小さいのかな。室井さんのエッセイ、読破したくなりました。2010/11/02
tama
12
図書館本 白饅頭とセット。なので2冊まとめて読んでたら途中で飽きちゃった。内容はほぼあるようでない、のが2冊。飽きるわー。もともと週刊誌に掲載のエッセイだから軽く流して軽くお終いの文。考え込ませたり「!」させるはずもない。10㎏のハッピーターンを食事の代わりに食ってた様なもの。食ったこっちに食い方の責任あり。室井ウジには何の責任もござらぬ。2019/10/29
momo
9
抱腹絶倒あるいは冷や汗などなど。おもしろかった。やっぱり室井さん大好き。次は白饅頭を読む。2015/11/22
まり
7
図書館本。結構、分厚くて読むのに時間がかかった。でも面白かった。室井さんのまわりでは、いろんなことが起きるし、それをちゃんとネタとして書かれていることがスゴイ。怖い話は本当に怖かったし猫ちゃんの話は良かった。猫ちゃんが室井さんを助けたのもスゴイ。どの話も、ざっくばらんな感じでいい。2023/10/09
だいきち
5
室井さんのあの声が聞こえてきそうなエッセイでした。怒りあり、恐怖あり、焦りあり…。盛りだくさんでとても楽しく読めました。読み終わるのがもったいないくらい。芸人・今田の怖い話の元になったエッセイも載ってました。トイレにまつわる話も多くて、女優さんなのにさばけてるなあと、さっぱりした気分になりました~。 2016/07/31