内容説明
東大生は就活前にこんな実用的な講義を受けている!会社選びから出世、独立まで、超氷河期を生き残るための「ビジネス基礎講座」。
目次
第1章 仕事を選ぶ、会社を選ぶ
第2章 会社員になるにあたっての、七つの戒め
第3章 日本の会社はどう変わったか
第4章 会社員にとっての基礎の基礎
第5章 仕事にどう取り組むか
第6章 失敗から学ぶ
第7章 会社を辞める
著者等紹介
草間俊介[クサマシュンスケ]
1948年生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。阪和興業(株)勤務を経て、1991年に独立。エス・アイ・イー(有)、(株)ICDを設立し、取締役社長に就任する。2000年に東洋大学大学院法学研究科を修了し、2001年より税理士事務所を開業。1990年より現在まで、東京大学特別講師として「産業総論」の講義を行っている。畑村洋太郎氏の主宰する「技術の創造研究会」では事務局長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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がっち
7
就活するときのマニュアル本では決してない。就職してから自分がどう生きるかということを説いた本である。就活生は企業にはいることしか考えていないことが多い。それはそれでいいのかもしれないが入ってからまた人生は長いのである。そのこと肝に銘じ、この本をよんでキャリア、生き方を考えたいものだ。S2011/02/21
natsuiro
3
就職した後の人も初心にかえれる本。まずは近くの就活中の人にあげようかな。就職したらこれを知っている人と同じフィールドになる、ということだけでも知っておいて損はない。2010/06/26
key-channel
1
「就活学」ではなく、「就職学」であるところがミソ。働くとはどういうことか、というところがわかりやすく書いてある2011/01/24
myry
1
就職「学」というよりは働くことについての講義、という感じですが(実際の大学講義の内容でもあるらしい)、名刺の渡し方や小遣いの使い方といったピンポイントアドバイスから、ビジネスにおいてこれからどのように立ち振る舞えばよいか、ということまで幅広く書かれていて好感が持てます。当たり前だけど忘れてしまうことは、実はたくさんあるなあと感じます。2010/12/25
まち
1
どうやったらESが通るか、どうやったら面接がうまくいくか。これも必要なことではあるが、その根底にある「仕事とはなにか」が垣間見られた。将来にむけてモチベーションがあがる本。2010/07/30