出版社内容情報
Xデイをめぐる皇室の動向、新元号制定の舞台裏、リクルートやオウム、幼女連続殺人といった怪事件、そして松下幸之助、美空ひばりら昭和を代表する人物の死去。1989年前後に起きた一連の出来事を再検証し、昭和と平成という2つの時代の意味を問い直す、スケールの大きな野心作。
内容説明
天皇崩壊と改元の内幕、宮崎勤とオウム、ひばりと松下幸之助の死。新事実と新証言で「昭和」と「平成」、二つの時代の意味を問う。
目次
第1章 偉大なる君主の死
第2章 「平成」改元の内幕
第3章 昭和の終わりとたそがれ日本
第4章 「物語」の終焉はなにをもたらしたのか
著者等紹介
佐野眞一[サノシンイチ]
昭和22(1947)年、東京に生まれる。早稲田大学文学部卒業後、出版社勤務を経てノンフィクション作家に。「戦後」と「現代」を映し出す意欲的なテーマに挑み続けている。平成9(1997)年、『旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三』で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を、平成21(2009)年、『甘粕正彦 乱心の曠野』で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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