文庫本玉手箱

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  • サイズ B6判/ページ数 461p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163714905
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0095

内容説明

あけてビックリ「玉手箱」時代を自由にタイムスリップ。春夏秋冬文庫は巡る。

目次

エメェ・アンベール/茂森唯士訳『絵で見る幕末日本』講談社学術文庫
猪野健治『興行界の顔役』ちくま文庫
ニック・ホーンビィ/森田義信訳『ソングブック』新潮文庫
滝沢荘一『名優・滝沢修と激動昭和』新風舎文庫
勝海舟/江藤淳・松浦玲編『海舟語録』講談社学術文庫
吉田健一『旨いものはうまい』グルメ文庫
正岡容『東京恋慕帖』ちくま学芸文庫
山口瞳ほか『山口瞳の人生作法』新潮文庫
ダニエル・L・シャクター/春日井晶子訳『なぜ「あれ」が思い出せなくなるのか』日経ビジネス人文庫
藤森照信『明治の東京計画』岩波現代文庫〔ほか〕

著者等紹介

坪内祐三[ツボウチユウゾウ]
1958年、東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。「東京人」の編集者をへて、書評、コラム、評論など執筆活動を始める。『慶応三年生まれ七人の旋毛曲り』(マガジンハウス)で第十七回講談社エッセイ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

踊る猫

13
このシリーズ、たて続けに読んでしまったせいかどうもここへ来てマンネリ感を抱いてしまう。読者として粗忽だからと言われればそれまで。チョイスの方向性が少しずつ読めて来たから、あとは坪内祐三氏と自分との相性の問題になって来るのかもしれない。岩波文庫で結構掘り下げたくなる本があることが分かり、それが収穫だった。週に一本ペースでつき合うのが正解なのかもしれない。あとは『文庫本宝船』を残すのみなのだけど……ポテンヒットは期待出来てもホームランは難しい書き手なのかと思う。でもつまらない本だというつもりはないので念の為に2018/06/19

緋莢

12
図書館本。『週刊文春』連載の「文庫本を狙え!」2004年9月30日号~2009年2月26日号までの回を収録。「文庫本を狙え!」の連載をまとめたもので、文藝春秋社で出た最後の本(この後の本は、本の雑誌社から刊行。もっとも、一番最初も文藝春秋社では出ていませんが)「文庫本を狙え!」の連載をまとめた本を読むと、その時々で、興味を惹かれる本が変わります(もしくは増えます)。「どうせ何か食べに行くのなら、安くてたつぷりあって、旨いだけでなくて早く持つて来てくれるところがいい」(続く2024/04/07

みつひめ

0
うー、また読みたい本が増えた〜w2009/09/21

rinrin

0
2009/07/04

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