感じるからだ

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163714608
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

触らないと、ゆるめないと、女のからだは乾いてしまうもう一度、女性性を取り戻すために―読むだけで美しくなれる官能的身体論。今日から自分で実践できるイラスト図解入り。

目次

1 さまよう「からだ」(自分のからだに触れなかった;まるくも、小さくも、やわらかくもなく;胸とお尻を受け入れられない;ぴかぴかで生まれてくる;四十歳、解放感がやってきた!;使えるからだになりたい;からだ再生;「ゆるむ」ことは許すこと)
2 感じるからだレッスン(正しく立つと痩せたと言われた;どこへでも行けるからだ;デコルテは大人の宝石;くびれは何のためにある?;お尻は二個!;丹田を探して;骨盤と女の人生)
3 感じあうからだ(後ろから抱きしめて;やわらかな内側;甘く香るように歳をとる;呼吸という愛撫;満ちて、ひらかれ、あふれ出す)
乳房を差し出す女神たち―あとがきにかえて

著者等紹介

光野桃[ミツノモモ]
東京生まれ。雑誌編集者を経てイタリアに在住後、執筆活動を開始。2002年、バーレーンに移住し仕事を休止していたが、2006年に帰国、活動を再開した。2008年より朗読を中心としたライブイベント「言葉と五感のリサイタル・桃の庭」を主宰。また、タスマニアの原生林保護活動「Origin on Earth」にも参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りちゃあど

18
人生の折り返しが見え、更年期を迎える前後、ふと立ち止まり自分の身体や心を見直す女性は多いのだろう。私も最近身体を見直す必要性を感じていたので、たまたま手に取ったこの本のタイムリーさに不思議な気持ちを感じた。身体をゆるめ、呼吸を深くすることで、不必要な鎧を脱ぎ、心の奥に隠していた柔らかな女性性や置き去りにしていた素直な感情を取り戻す。それは次のステージに進む前の緩やかな儀式のようなものかもしれない。2017/08/06

冬木楼 fuyukirou

14
図書館本。読み始めて”えっ、私何借りたんだ?” 精神世界でもなく医学周辺でもなく、エッセイの分類。「からだは頭について来い!」と頭優先で、からだのことはおろそかにしていた著者が、からだの変調期間を経て、次第に自分のからだを受けいれるようになった経過を書いた本。 私自身は自然体で過ごしてきた方なので著者の苦悩は推測するしかないが、からだをゆるめること、からだを感じることがとても大事だということがよくわかった。 良い本に巡り合えた。2018/05/28

れいぽ

8
ヴァンテーヌの創刊号の巻頭エッセイで初めて光野さんを知り端正な文章を書く人だなぁと注目した。それ以来出版されたエッセイ、小説はほぼ読んでいるが、今作品が一番「すとん」と体に落ちてきた。体が強張り気が滞り何だか全てがうまくいかない。体をリセットしなければ、体という器にいい水をためなければと悲鳴を上げる。体をゆるめる大切さ。すごくわかるなぁ。1ヶ月前捻挫して未だリハビリに通っているのだが「筋肉をゆるめましょう」と毎回先生に言われているので。。。2010/07/08

yamaneko*

7
心と身体はつながっていることを再確認しました。頭で考えるクセがあると、ついつい身体をないがしろにしてしまいがちですが、著者のように少しずつ身体と向き合うようにしていく習慣を持つことは大事だなと思います。2010/01/09

naobana2

6
アンチエイジングに興味あるので。女性らしくなりたい!!意識するぞ!2013/09/01

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