出版社内容情報
ウォルマート、トヨタ、資生堂ほか、多くの実例に学ぶ、ハーバード・ビジネス・スクール人気教授によるビジネスマンのための特別講義。
フラット化した世界では国ごとの違いなどない――そんな「グローバル戦略」の誤りを、最年少でハーバード・ビジネス・スクール教授となった気鋭が正す! 画一的な商品展開を主張する本部に背き、独自商品で成功した日本コカ・コーラ、グーグルがロシア進出で苦労した理由、トヨタの生産ネットワークの巧みさなど、豊富な事例から学ぶ「セミ・グローバリズム」時代のビジネス戦略。21世紀のビジネスのありかたを明快に示す。
内容説明
世界はフラット化し、国境に意味なんてなくなった。これからは市場のグローバル、生産もグローバルに!そんな「常識」をまるまる信じて大丈夫なのか?答えはNO。いまも国境のあちらとこちらに「違い」は生き残っているのだ。“セミ・グローバリゼーション”の世界で勝ち残るためにはどうすればいいのか?一流企業の成功と失敗から学ぶ、ハーバード・ビジネススクールきっての俊才による、ほんとうに役に立つ経営教室。
目次
第1部 フラット化しない世界(コークの味は国ごとに違うべきか;ウォルマートは外国であまり儲けていない;ハーゲンダッツはヨーロッパの会社ではない)
第2部 国ごとの違いを成功につなぐ(インドのマクドナルドには羊バーガーがある;トヨタの生産ネットワークはここがすごい;だからレゴは後発メーカーの追随を許した;IBMはなぜ新興国の社員を3倍にしたか;世界で成功するための5つのステップ)
感想・レビュー
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