出版社内容情報
我こそは秘境への旅を専門とする「秘境添乗員」。砂漠の遊牧民、アジアの密造酒村、辺境の仏教遺跡などディープな旅へご案内します。
著者は辺境への旅を専門とするツアーコンダクター。流暢なアラビア語と英語を駆使し、ツアー客と現地の人々との異文化コーディネイターとして、ありきたりの観光地巡りとは一味違う旅行を催行してきました。しかし、なにせ秘境ツアーですから、トラベルならぬトラブルは日常茶飯事。アルジェリアでは治安部隊に銃口を向けられ、中東の砂漠で迷子になり、ミャンマーでは密造酒で酩酊する始末。20年に及ぶ添乗員生活で体験した波瀾万丈、抱腹絶倒のエピソードが満載のエッセイ集です。
内容説明
灼熱の砂漠で迷子になり、アジアの密造酒で酩酊し、標高4000mの峠でヒッチハイク!秘境専門のツアコンが綴る、抱腹絶倒、トラブル続出の旅日記。
目次
第1章 秘境ツアーへようこそ(「第四世界」バングラデシュの旅;アルジェリアは治安部隊がエスコート ほか)
第2章 僕が秘境添乗員になるまで(ホームステイ先は「社会問題の博物館」;エジプト留学で究極の異文化体験 ほか)
第3章 いざ、戦火のイラクへ(隣国ヨルダンで聞いたバグダッド陥落;自衛隊の通訳としてイラクへ ほか)
第4章 ニッポンの秘境・辺境(国内秘境ツアーを始めた理由;秘境添乗員、教壇に立つ ほか)
著者等紹介
金子貴一[カネコタカカズ]
秘境添乗員、ジャーナリスト、英語・アラビア語通訳。1962年栃木県生まれ。元不登校児。高校時代、アメリカ留学のホームステイ先で、初めてカルチャーショックを体験し「異文化間交流」の大切さを実感。エジプトのカイロ・アメリカン大学留学と現地での「日常生活」を通して、7年間、文化人類学を学ぶ。在学中より、観光ガイド、ジャーナリスト、プチ通訳として活動を開始、「秘境添乗員」となる基礎をつちかう。仕事等で訪れた世界の国・地域は100近く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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