シモネッタのドラゴン姥桜

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163709505
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0095

内容説明

イタリア語通訳として多忙を極めた30代で出産。初めての育児に悪戦苦闘の末、いつのまにやら“元東大生の母”。シモネッタのユニークで型破りな爆笑子育てエッセイ。

目次

楽して子供を東大に入れる法
成り行きで母
初めての試練
すべての基本は言語にあり
じいちゃん、ばあちゃん、愛の寺子屋
二重保育、誰に預ける?
親はなくとも子は育つ
子供の「人を見る目」
塾は必要悪?
中学入試、そして開成へ
半狂乱の母
男子の本懐
東大受験、初めての挫折
東大生のアルバイト
東大狂想曲
不治の病
司法試験と就職
巣立ちのとき

著者等紹介

田丸公美子[タマルクミコ]
イタリア語会議通訳、翻訳業。広島県生まれ。東京外国語大学イタリア語科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さなごん

16
教育ママってすごいなあ。田丸さんは放置気味。それでも開成、東大はすごいよなあ。壮大なる我が子自慢ですな。2015/04/04

豆ぽち

6
わたしの人生に足りないのは、自分の人生を楽しもうとする姿勢かもしれない。2012/09/25

Mayu

5
シモネッタさんの本2冊目です。理由はうまく説明できませんが、とにかく最後まで一気に読みたくなる面白さがあるなぁと思います。ご自身がもともと勉強が好きで、通訳にまでなられた方なので、文章に書かれている以上に息子さんの教育に配慮(勉強しなさい、とかいうのではなくて自分で考えて行動できるような)されたのがすごくわかりました。昔気質な、人としてどうあるべきかということを大切にしたり、親の感情を変に取り繕わない教育方針にも共感できたし、結局のところ子供は親の背中を見て育つ、ということかなと感じました。2014/02/02

ロピケ

5
米原真理さんの本に度々載っていたシモネッタさんこと、田丸さんの著書を読んでみたいと思っていた。予想に違わず、面白すぎる内容。でも、読みようによっては、かなり悲しいバリキャリママの子育て記でもある。仕事と子育てに身を裂かれるような苦労をなさってきたのだけれど、子供からすれば、母親にも量りきれない子供なりの苦労もあったのだろうから仕方がない。小さい頃の闘病の場面はジワっときた。母はこんな思いをしていたのですぞ。それでも、逞しく育った立派な息子さん。ちょっと寂しいけれど、大成功の子育てってことではないですか。2013/06/28

ゆうちぃ

4
あっという間に読了。息子さんを大らかに見守り育てたエッセイ。開成→東大文一→旧司法試験合格って、息子さんブッとび超賢く、塾もほぼ頼らず短期集中型、常に美人の彼女いたって。ググッちゃいました。ガチガチ教育保護者や早期教育ガッツリ勢は一度読むべし。2024/04/14

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