出版社内容情報
毎年届く社長のご挨拶文を心待ちにするひとたちが増えてこそ、ビジネスも成功する。何を贈り、何を書くか。ひと味ちがうギフト作戦!
ボーズというスピーカーをご存じですか。オーディオマニアなら、ボーズ博士の音響理論により設計された名器901を思い浮かべるでしょう。でもひろく日本で知られているのは、80年代の空前のカフェ・バー・ブームにのって爆発的に売れた黒いコンパクト・スピーカーではないでしょうか。以来25年にわたって、日本のボーズを牽引してきた佐倉前社長は、その豪腕とともに、盆暮れの〈ご挨拶〉についてくる傑作な文章でも一部では有名な方でした。巧まざるユーモアに思わず噴き出してしまう挨拶文は、じつは氏独自のビジネス論にもとづくものだったのです。
内容説明
その季節になると、誰もがそれを読みたくて待ち受けていたという、ボーズ株式会社元社長の挨拶文二十五年分を一挙公開。抱腹絶倒、七転八倒。笑いのかげにビジネスの修羅場がのぞく!?笑撃のユーモアで魅了しろ!一度結んだ縁は二度と手放さない。ボーズ株式会社元社長・佐倉流ビジネスの基本がここにある。
目次
商売も事業も博打だ(まえがきに代えて)
1984年夏のご挨拶
1984年冬のご挨拶
1985年冬のご挨拶
1986年夏のご挨拶
1986年冬のご挨拶
1987年夏のご挨拶
1987年冬のご挨拶
1988年春のご挨拶
1988年冬のご挨拶〔ほか〕
著者等紹介
佐倉住嘉[サクラスミヨシ]
昭和11(1936)年、東京・神田生まれ。東京外国語大学スペイン語科卒業。輸出商社勤務の後、数々の貿易関係の会社を起業。その後、米国マランツ社取締役を経て、昭和53(1978)年、ボーズ社日本支社代表取締役に就任。平成20(2008)年、退任、名誉顧問に就任。その後、同社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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