内容説明
「今度の京都の旅では、何をしようかな」行きたいところがあっちにも、こっちにも!老舗の足袋屋から二条城そばのギャラリーまで、私の京都散歩コース。
目次
哲学の道界隈―京都、出発点。
鷹峯―しっとり紅葉見物?
寺町通―別名、物欲ストリート
三十三間堂~五条大橋―大人の京都めぐり
平安神宮~東山界隈―お花見三昧
四条河原町南~先斗町―ビルの中を上へ、下へ
一乗寺―エーデンに乗って
御所南~四条河原町―お着物さんぽ
三条通―右に左にウロウロ、三条通
著者等紹介
伊藤まさこ[イトウマサコ]
1970年、神奈川県横浜市生まれ。文化服装学院でデザインと洋裁を学ぶ。その後、料理や雑貨など暮らしまわりのスタイリストとして、数々の料理本、雑誌等で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
itoko♪
65
京都に行きたくなると開く、そして開くと今すぐ京都に行きたくなる、そんな本。観光名所の神社仏閣はもとより、まさこさんのお気に入りの美味しいもの、行きつけのお店、土産物などなど、眺めているだけでも楽しめる。そして、写真もとても美しく、うっとり。特に、光悦寺の紅葉と琵琶湖疏水の桜は、溜め息ものです。この頃よく一緒に登場していた胡春ちゃんも、もう高校生だそう。大きくなったんだろうなぁ。2016/03/23
はつばあば
59
京都に居ながら京都の案内本なんて・・とタカを喰っておりました。そりゃ地方の方の方がお詳しいはずです。これだけ写真入りで案内してもらったら私も家で本など読まずにうろつき回りたいですわ。季節によって京都も顔が変わります。気候の良い頃は素晴らしいですが・・車と人の山。猛暑の夏・底冷えの冬、それもそれなりの良さと思って、古の都京都へお越し下さい。2016/07/30
ヒロ@いつも心に太陽を!
52
京都が大好きなW様からの借本。来月一緒にミナペルホネン京都店に行くの〜♪高くてお洋服は買えないと思うけど(´∨`;)ここに載ってるのは大人の女性が楽しめる京都。知ってるお店が多かった。京都には今もじゅうぶん素敵なお店がある上にどんどん新しいお店が出るから、たまにはこういう本を読んで情報を仕入れないとね〜(←暮らしてたからあえて自分では買わない人)あー、一週間くらい休みとって京都でのんびりしたーい。2012/07/24
ばう
42
★★★他とはちょっと違った京都案内本です。初めての京都というよりは何度か訪れた事のある人が「へぇ〜、こんな所もあるんだ!」と再発見できる本というか。カラー写真も豊富で読みながら行った気分になれます。はるか昔、学生時代を過ごした京都、行きたい所がいっぱいありますがやっぱり夏と冬の京都だけはご遠慮したい。若い頃は平気だったあの暑さ寒さはもう私には無理です。しかし観光シーズンの京都の人の多さも考えただけで疲れちゃうし、悩ましい~_~;2016/08/04
sofia
39
京都に行きたくなる本。行っても実際はこの本の中で1つか2つくらいしか行けないだろうし、まねできない。それに混みすぎている。この本のハイセンスに私がついていけない。私は森見さんの『ぐるぐる案内』の聖地巡りが合っている。2019/05/04