出版社内容情報
韓国の「司馬遼太郎」ともいうべき知性派教授が、世論の集中砲火にもめげず書いた日本の植民地支配の肯定的側面を描く問題作。
内容説明
韓国内で猛攻撃を受けたベストセラーついに翻訳!親北朝鮮、反日の韓国の歴史はまちがっている。ソウル大教授の歴史学者が書いた本当の韓国の歴史。これを機に「新しい歴史教科書」作りがはじまった。
目次
第1部 歴史への視線(食い違う歴史意識;民族主義のから抜け出でよ)
第2部 文明史の大転換(李朝はなぜ滅んだのか;「植民地収奪論」批判;植民地近代化論の正しき理解 ほか)
第3部 くに作り(「解放」はどのようにもたらされたのか;分断の原因とその責任;建国の文明史的な意義 ほか)
著者等紹介
李榮薫[イヨンフン]
1951年生まれ。ソウル大学校商科大学経済学科卒業。1985年、同大学院において「朝鮮後期土地所有の基本構造と農民経営」という論文で博士学位を受けた。その間、1977年から1982年にかけて芝谷書堂の漢学五年課程を修了した。以後、韓神大学校経済学科(1985~1989)と成均館大学校経済学部(1982~2002)を経て、現在、ソウル大学校経済学部教授として在職中である。経済史学会と韓国古文書学会の会長を歴任し、現在、社団法人落星垈経済研究所の所長を務めている
永島広紀[ナガシマヒロキ]
1969年生まれ。筑波大学第一学群人文学類(史学主専攻・東洋史コース)卒業。九州大学大学院人文科学府博士後期課程修了、博士(文学)。外務省専門調査員などを経て、佐賀大学文化教育学部准教授。専門は朝鮮史学・日韓関係史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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