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出版社内容情報
誰にでも決して忘れられない歌があります。特に70年代を彩ったフォークソングの数々には、多くの人の想い出がつまっているのではないでしょうか。団塊世代の「卒業」も相まって、現在、新たなフォークソング・ブームが訪れているようです。本書では、南こうせつ、りりィ、NSP、三上寛、山崎ハコ、ビリー・バンバン、なぎら健壱、高石ともや、カルメン・マキ、シモンズ、西岡たかし、友川かずき、小室等の13組15人が登場。それぞれ、「あの頃」と「今」を熱く語っています。代表曲の歌詞も掲載しました。
内容説明
13組15人が熱く語る「あの頃」と「現在」。代表曲の歌詞つき。
目次
南こうせつ
りりィ
NSP
三上寛
山崎ハコ
ビリー・バンバン
なぎら健壱
高石ともや
カルメン・マキ
シモンズ
西岡たかし
友川かずき
小室等
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パフちゃん@かのん変更
69
ねこも杓子もギターを弾いていたフォーク世代ですから、懐かしくて読みましたが・・・。この人選はどうなの?よしだたくろうや岡林信康が入っていないし、かわりにフォークでもないような人が入っている。高田渡、あがた森魚、齋藤哲夫、泉谷しげる・・・とか、ガロとか猫とか入れてほしかったな。まあ、ここに出ている人達も一応知っているから楽しく読みましたけど。副題になっている『されどわれらが日々』 芥川賞を受賞した柴田翔の小説で、昔読みました。また、読んでみたくなりました。2015/06/19
あーさー
1
ネットの中古書店にて、「なぎら健壱」で検索したら見つけ購入。「週刊文春」のグラビア記事をもとに再構成しており、なぎら健壱さん、南こうせつさん、三上寛さんといったフォークシンガーが“われらの日々”を語っています。なぎらさん的には人選にやや納得がいかないようですが、内容はどの人も非常に興味深く、面白く読みました。2024/07/15
ヨイドレテンシ
1
図書館。週刊誌の連載をまとめたにしても本の作りとしてもうちょっと芸があってもよくないか?しかしなぎら健壱の項目は一読の価値あり。この人選の中で誰が本当のフォークシンガーがわかる。2012/02/29
村上春巻
0
☆☆☆☆
横丁の隠居
0
なぎらさんの指摘のようにフォークといってもマイク真木から高石ともやまでたくさん種類があった。この本のラインアップはそれなりに納得のできるものだ。小室さんの最後の一言「ギターをまた持ち始める中高年が多いということをお聞きしていますが、気兼ねなくスタートラインにお立ちになってください、と言いたいですね。だって、フォークソングというのは、アマチュアが歌う歌なんですから。五十年生きてきた"何か”を歌にして歌ってみてください。皆さんが自分の歌を聴かせてくださることを、僕は心から楽しみにしています」が心に沁みる。2016/12/01