出版社内容情報
今の子供は忙しい? 「自分さがし」に「癒し系」? 活力を喪った若者には、日本人の誇りと底力を示さねば。これぞ愛子節の真骨頂!
近所の秋祭り、だまりこくってお神輿を担いできた半病人のような子供たち。「不良」という言葉は死語になり、「迷惑をかけなければ何をしてもいい」という嘆かわしい風潮が蔓延し……。いまこそ、戦後の荒廃を生き抜いた日本人の活力を、誇りをもって若い世代に伝えるべきではないか。「自分探し」に「癒し系」、孫世代の風俗に辟易しつつ正論を繰り出すも、「おばあちゃんにもいろいろあるのね」と孫には言われ……。
内容説明
孫への愛情あふれる日々をユーモラスに描く最新エッセイ集。
目次
1 わが孫育て(孫との攻防戦;テレビの見方、楽しみ方;おばあちゃんいろいろ ほか)
2 じぐざぐ日記(真剣ラーメン;昔を今にかえすよしなく;年下のおふくろ ほか)
3 国を愛してどこが悪い(日本人の底力;昔のオリンピック;叱る者の孤独 ほか)
著者等紹介
佐藤愛子[サトウアイコ]
大正12年大阪に生れる。甲南高女卒業。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第61回直木賞を、昭和54年に「幸福の絵」で第18回女流文学賞を受賞。ユーモア溢れる世相諷刺と、人生の哀歓を描く小説およびエッセイは多くの読者の心をつかむ。平成12年、「血脈」の完成によって、第48回菊池寛賞を受けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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