内容説明
わが子をゲーム中毒から救い出した両親がはじめて書いた。
目次
1 わが家の物語
2 「いとしいしと!」
3 ジョナサンの物語―苦い後悔
4 依存へいたる道
5 スティーヴの物語―失われた可能性
6 大人になれない子供たち
7 ジェフとローラの物語―ゲームがわれらを分かつまで
8 毒をふくんだ楽しみ
9 リックの物語―暗い孤立
10 子供をゲーム依存から守るために
著者等紹介
ブルーナー,オリヴィア[ブルーナー,オリヴィア][Bruner,Olivia]
元小学校教師。キリスト教系機関フォーカス・オン・ザ・ファミリーをはじめ、数々の団体で子育て支援の講演・執筆活動を続けている。また、長男カイルのゲーム依存をきっかけに、ビデオゲーム問題支援組織を立ち上げている
ブルーナー,カート[ブルーナー,カート][Bruner,Kurt]
Lake Pointe Churchの牧師。キリスト教系機関フォーカス・オン・ザ・ファミリーをはじめ、数々の団体で子育て支援の講演・執筆活動を続けている。また、長男カイルのゲーム依存をきっかけに、ビデオゲーム問題支援組織を立ち上げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
6
ファミコン黄金時代をどっぷりとゲーム漬けで過ごしてきた自分にとっては本当に耳が痛い本でした。しかし、ゲームを「楽しむ」のではなく「依存」するようになったら不幸でしかないというのは事実です。ゲームに限らずスマホやネット、距離を置いてみようかな。2013/02/02
つたじゅん
3
幼すぎるほどハマりやすい。ほんとにまわりに持ってない子なんていないので、二階から投げ捨てるとか、ゴミの日に出すというのは無理そうだけど。うまく付き合っていくしかないけど、こどもによって依存具合は違うし、難しい。2012/09/15
リズ
2
自分も携帯依存だし、子供のメディア依存の症状も気になってたので、図書館で目に付いたから借りてみました。 ゲームに依存した子供(親も)がどうなるか…どうやって依存から抜け出したか… わかりやすかったです。 スマホも身近なゲーム機だし。 出来るだけゲームに接しないで済むように、娘が欲しがってたローラースケート買ってあげようって思いました。2015/07/08
きぐるみ
2
思ったよりいろいろな経験談を取材して調べてるなぁという印象をうけた。最近のゲーム機はネットも繋がるし、なおさら小さいうちはゲームさせないほうが良さそう。私の場合ゲームは与えられなかったけど携帯依存症に陥ったので依存症の子の気持ちが何となく分かる。依存しない力がないとゲームを本当に楽しむことは難しいと思った。2013/04/21
水馬(あめんぼ)
2
ゲームがやめられない人も読んでみる価値はある。2009/01/20