内容説明
現地の学生・教授との激しいバトル、留学生との寮生活…『中国でなもんや商社』から11年。「新しい中国の姿」を描く。
目次
北京大学の春
いよいよ授業がスタート!
叫ぶ韓国人、黙る日本人
中国語を話すと殺される?
さまよえる中国語学習者に捧ぐ
中国人と学ぶ―幽霊授業と大教室
知日教授のSM日本経済授業
『将来、賄賂は受け取る』―21歳、北京大生
嗚呼、医は仁術
巨大な嘘と反日と
北京・暮らしの「裏」手帖
君の行く道
著者等紹介
谷崎光[タニザキヒカリ]
1964年、大阪生まれ。武庫川女子大学中退、京都芸術短期大学造形芸術学部染織科卒業。中国貿易商社勤務を経て作家に。2001年から北京在住。対外経済貿易大学を経て、北京大学(経済学院・対外漢語学院)に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サトシ@朝練ファイト
32
そうだよねと共感できる内容も何ヶ所かあり、まあ読み流すには良かったかな。この本が出版された当時、出張で中国に数回行ったが今は大気汚染がひどくマスクが手放せないとか。2014/12/01
shushu
0
10年ほど前の留学記。中国語の勉強法は他の外国語でも一緒かな。基礎を徹底し、時間をつぎ込む。インプット優先で、アウトプットも平行する。この著者の処女作は、アジア関係の商社にいたから、他人事とは思えなかった。この後の本最近、嫌中っぽいタイトルに見えますが、最近の本はどんなんだろう?2015/08/10
上井 零留
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だいぶ中立的に中国のことが書かれているけど、結局中国は酷いんじゃないか、と思った。中国は発展してゆくたびどんどん何かを失っている。あと、リアリティありすぎ。2013/10/30
2896
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まだこんなかしらね????そうなんだろうね???2012/01/05
カクテキ
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この後に起こる食品騒動を思うと笑えない。外国の医療制度を聞くとつくづく日本人でよかったと思うが、中国のは他国の不安とはちょっと違うかも。2007/10/31