検証・昭和史の焦点

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163687209
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0095

内容説明

平成を代表する歴史家が問う!昭和が「歴史」になりつつある今だからこそ見えてくる21の焦点。

目次

昭和史を貫くアメリカの影
昭和の起点、金融恐慌はこうして起こった
帝人事件は「検察ファッショ」を促したか
決起はなぜ二月二十六日だったのか
二・二六事件、天皇激怒の理由は?
南京事件の引きがねとなった陸軍の戦場心理
トラウトマン工作、内幕のドラマ
三国同盟の真の演出者とは?
日米開戦と石油備蓄をめぐる謎
真珠湾奇襲を知っていた日本人は誰か
真珠湾ロバーツ報告書をめぐる謎
玉砕を兵に強いた根拠とは
戦艦大和の沈没と戦争の原価計算
阿南惟幾はなぜ吉田茂を釈放したのか
天皇に「聖断」を決意させた情報源
ポツダム宣言受諾をめぐる二つの訳文
大本営参謀は在満邦人をソ連に売ったのか
軍人恩給のからくり
軍人・兵士達の手記・回想録を読む
昭和天皇、戦後史構築への視座

著者等紹介

保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。ノンフィクション作家。編集者時代の72年『死なう団事件』で作家デビューして以降、個人誌「昭和史講座」を主宰して数多くの歴史の証人を取材、昭和史研究の第一人者として2004年、第52回菊池寛賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

棚から一つ神

2
昭和という時代は62年と2週間なんです!そうなんです!2021/11/26

凡人太郎

0
保阪さんの本を多く読んでいるせいか、あまりインパクトを感じませんでした。2012/12/22

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