内容説明
第54回菊池寛賞受賞!映画コラム100本勝負!21世紀最強のエンタテインメント・コラム。
目次
話のタネ―アメリカ恋愛映画ベスト100
木村佳乃の舞台「恋人たちの予感」
「スウィング!」日本上演の意義
黒澤明の「天国と地獄」を再々見して
俳画とアクション
「ロード・トゥ・パーディション」のポール・ニューマンとトム・ハンクスがいい
四十七年後に見た「青春怪談」と北原三枝
「姿三四郎」最長版の登場
ニコール・キッドマンのファンにおすすめの「バースデイ・ガール」
アメリカ映画第一位の「市民ケーン」にミスがあった!〔ほか〕
著者等紹介
小林信彦[コバヤシノブヒコ]
昭和7年(1932年)、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。「丘の一族」「家の旗」などで芥川賞候補。平成18年、第五十四回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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