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たべもの快楽帖(けらくちょう)

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163684604
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

内容説明

古今東西の美味を食べ歩き、仏文学・相撲・歌舞伎・浮世絵・落語・映画・花街を愛する作家の誰にも真似のできない食味エッセイ。

目次

牛肉の匂い
カメチャボから牛丼へ
魚は生臭くない
仕事をした江戸前
鯛は精霊
焼く、煮る、揚げる
〓(すし)、鮓、鮨、寿司
天にのぼる鰻
街の洋食屋
菓子の買い食い

著者等紹介

宮本徳蔵[ミヤモトトクゾウ]
昭和5年(1930)、伊勢市に生まれる。東京大学文学部仏文科卒、同大学院修士課程修了。昭和50年(1975)、「浮游」で新潮新人賞を受賞。昭和62年(1987)、「力士漂泊」で読売文学賞を受賞。平成3年(1991)、「虎砲記」で柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Gen Kato

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作家によるうまいものガイドは、いかにこちらの食欲をそそってくれるかが読みどころ。宮本さんはエピソードとの絡め方といい、達人です。ことに出身地(三重・伊勢)の肉と魚の描写は絶品! 作者のあとがき通り、「ああ、おいしかった」という一冊。2014/04/18

メルセ・ひすい

0
8-04 赤15★5 先代林家正蔵は日本橋洋食屋の広間で時折、一門の勉強会を開き、最後にすじ肉の牛めしを客と一緒になって食べた逸話が・・・ カボチャから牛丼・・牛肉の匂い、天にのぼる鰻、街の洋食屋…。古今東西の美味を食べ歩き、東大文学修士の仏文学・相撲・歌舞伎・浮世絵・落語・映画・花街を愛する「最後の快楽主義者」が書いた、誰にも真似のできない「食」の放浪記。2007/01/01

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