出版社内容情報
岡倉天心、勝海舟、J・S・ミルから最新のイスラーム事情まで、気鋭の中東専門家が綴るきわめて刺激的な書評エッセイ集。恐るべし!
内容説明
時を経て残る書物とは何か。イスラームと西洋、そして日本―書物の中に時代の「相」を見出す気鋭の中東研究者による初の書評・文化論。
目次
1 古典と現代(いつも本だけがあった;『ルバイヤート』と書物の運命;岡倉天心『茶の本』と東洋のかたち ほか)
2 エジプトで考えたこと(「さかさまの世界」から;職業的故郷喪失者;エジプトで考えたこと ほか)
3 書評2001‐2005(職業としての読書;ヨセフ・ボダンスキー『ビンラディン―アメリカに宣戦布告した男』;イスラエル―パレスチナの迷路を読み解く ほか)
著者等紹介
池内恵[イケウチサトシ]
1973年、東京生まれ。1996年、東京大学文学部イスラム学科卒業。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。アジア経済研究所研究員を経て、2004年4月より国際日本文化研究センター助教授。専攻はイスラーム政治思想史、中東地域研究。著書に『現代アラブの社会思想―終末論とイスラーム主義』(講談社現代新書、2002年、大佛次郎論壇賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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