内容説明
知れば知るほど好きになるこれが本当の志ん朝だ。志ん五、志ん橋、八朝、志ん輔、才賀、志ん馬、朝太、志ん朝の直弟子たちが、語り尽くした師匠の素顔。
目次
出会い
ただいま修行中
「師匠っ、稽古をお願いします」
しくじりもまた楽し
四つの落語会
一九七八年五月三遊協会旗揚げできず
突然の別れ
志ん朝がこだわったもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yone
2
もちろん生の志ん朝の落語には接していないし、CDやDVDもあまり見ていないんだけれど、やっぱり愛されてた人なんだなと、弟子たちが語る志ん朝を読んで思った。志ん五師匠も亡くなったんだよな。2015/05/31
Uz あなぐま
1
ずっと前に図書館で借りた落語のCDが志ん朝だった。落語への認識が「面白いもの」から「凄い話芸」に変わった。その志ん朝師匠を近くで長く見ていた弟子たちの座談会。古い話でもあり事情がわかりにくいところはあるが、故人の人柄や芸に対する思いは感じられた。生前の高座を見るチャンスはあったのに、当時は興味が無かった。見られるうちに見とくこと」の大切さは過ぎてから気がつく。2020/02/18
いこまる
1
ずいぶん綺麗な話しをする方との印象があります。THE 江戸落語。2013/02/17
ナツメッグ☆
1
志ん朝、あまりにも早すぎる死でした。 なんたって「色気」がありました。口舌がはっきりしてて、真正の「江戸っ子」。志ん生を継いで欲しかった。2011/09/04
snakedoctorK
0
志ん朝師匠ってすごい気性の激しい人だったんだね それは意外だった2009/12/26
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