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戦争と仏教―思うままに

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  • サイズ B6判/ページ数 325p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163670102
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

切っ先鋭く、ブッシュの戦争、小泉の「改革」を斬る一方で病に倒れた女性作家の著作について熱く語る。思想家としての円空に挑みつつ、知られざる京都の奥深さを明かして、戦乱のさなかに花開いた室町文化の再考を提唱し、混乱の度を深める現代にこそ必要とされる仏教の力を語り尽くす。時代と人の心に確かな道筋を指し示す、74篇。

目次

京都小見
格好のよい二人の首相
和気氏と仏教
花札の韓国的変容
父系社会と双系社会
旧石器ねつ造事件に思う
「ムツゴロウ」の語ること
W杯にみる日韓両国の違い
ムネオという祟り神
ギリシャ悲劇とマスコミ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いたいけなべあ

1
東京新聞・中日新聞に連載されている「思うままに」の2002年から2004年までの文をまとめたもの。 これを読むとあの頃どんなことが起こっていたのか思い出されて懐かしい。小泉元首相、ブッシュ元大統領、ムネオ、落合監督…それぞれの章の根本はすべてさまざまな戦争への憎しみと仏教による平和への強い信念。 新聞コラムだけあって読みやすくわかりやすい。 2011/08/29

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