アメリカン・チョイス

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  • サイズ B6判/ページ数 277p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163668703
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0095

内容説明

ブッシュがアメリカの「選択」だって?!おいおい、アメリカ人だって馬鹿じゃない。「民主主義」とは、ブッシュのような男が大統領になる制度で、「自由」とは、彼のもとで四年間堪え忍ぶことだというくらいわかっている。アメリカでは出版できない、激論インタビュー集。

目次

リン・ティルマン―アメリカ人は馬鹿ではない、でも…
デニス・ジョンソン―われわれが必要とする「自由」とは、ブッシュからの「自由」だ
トバイアス・ウルフ―あの日、アメリカは、世界のどの国でも起こっていた出来事を初めて経験したわけだ
バリー・ユアグロー―もし、ブッシュが君の医者だったら
ドン・デリーロ―9・11についてわれわれは未だに確固たるものをつかんでいない
リチャード・フォード―一般的なアメリカ人はブッシュのシンプルな説明に納得してしまう
グレイス・ペイリー―ナチスが台頭した頃のドイツを思い出す
ジョナサン・フランゼン―孤立政策がさらなる恐怖心を煽る
ゲイリー・フィスケットジョン―マイケル・ムーアは軽薄な人間だ
ジェニファー・イーガン―死者のことを思うと…〔ほか〕

著者等紹介

新元良一[ニイモトリョウイチ]
1959年神戸市生まれ。1984年渡米、雑誌「エスクァイア」「ダ・ヴィンチ」「本の雑誌」「サントリークォータリー」などに現代英米文学の書評、エッセイ、翻訳などを寄稿。ニューヨーク在住
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