出版社内容情報
この世の仕組みはすべてズルでできあがっている。女性の化粧、寄せブラ、イケメン、大統領夫人、大ズル、セコズル、許せません!
内容説明
世の中は「ズルの壁」で出来ている。
目次
見るもの聞くもの、腹の立つことばかり
世の中はズルの壁でできている
セコズル、オバズルが幅をきかす
あの××ズルを摘発せよ!
江ノ島を馬鹿にするものは江ノ島に泣く
現地ものの松井を見たい!
ヒデキ、野菜を取らにゃいけんよ
日本人よ、ガムを噛みなさい
迷解料理用語辞典
「えいごであそぼ」居酒屋メニュー
フードテーマパークはけしからん
地球滅亡の前夜に「最後の晩餐」
市ヶ谷の釣堀の寡黙な人々
ダミ入り、しわがれ、懐かしい声
「老人の主張」君たちは恥ずかしくないのかっ!
著者等紹介
東海林さだお[ショウジサダオ]
本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第十六回文芸春秋漫画賞、平成7年第十一回講談社エッセイ賞、平成9年第四十五回菊池寛賞受賞。平成12年紫綬褒章受賞。平成13年「アサッテ君」で第三十回日本漫画協会賞大賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サッカーどうでもいい・寺
6
オール読物連載エッセイ。巻末には土屋賢二との対談あり。内容はまあ相変わらずで(笑)、食べ物の話や馬鹿馬鹿しい考察とルポ。どこに行ってもやたらにビールを飲む。料理用語辞典や居酒屋メニュー翻訳のネタはあまり面白くない。古くなってしまっているのだが、ルポはやっぱりまだまだ面白い。巻末の対談を読むと、土屋賢二の本は多分つまらなそうだと感じた(笑)。2012/03/12
~
5
世の中はズルの壁でできている2016/06/17
オールド・ボリシェビク
2
自分なりショージくん追悼シリーズ第16弾。いくら読み続けても、ショージくんのエッセイは飽きないということを、ここに強調しておく。2004年11月刊行の本書では、世の中の「ズル」を暴き、糾弾することに3回を割いたり、パンツを叱るなど、さすがに60代後半を迎えつつある「老人力」が横溢してきた感がある。また、地球滅亡前夜の最後の晩餐には、何を食べるかという、定番的な話題に自問自答している。このころから、老いを意識してきたのだろうか。ちょうど、いまの私ぐらいの年齢なのだが。それでもショージ節は衰えないが。2026/05/22
goodchoice
2
この本の奥付で知ったのだが、東海林さだおは今年で78歳になるらしい。この本を書いたのは10年前となるが、既にその頃から狷介な老人になる要素がほとばしっている。漫画からくるホノボノ感と、書いてある事の頑固さが両極をなして思わずニヤリとしてしまう。自分もあと10年くらいたつとこんな感じになるのか。2014/12/15
りょうけん
2
☆4つ 先に『花がないのに花見かな』も読んだ。面白かった。 前回は書けなかった,これらの本の連載がおこなわれている雑誌名と,そのテーマお題が判別した。 雑誌は「オール讀物」文藝春秋。テーマお題は「男の分別学」なのだそうだ。 幸いにも「オール讀物」は一度も読んだことないし,だから「男の分別学」なんてのも全く知らなかった。 従ってどの単行本を読んでも新鮮で面白い,ということになる。 今後も「オール讀物」は読まないことにする。 すまんこってす。すごすご。 2012/12/13




