内容説明
ディアスポラとしての「在日」。祖国とは?国籍とは?『火山島』への道のりと、その後―。
目次
鬼門としての韓国行
再びの韓国、再びの済州島
故国再訪、成らず
文化はいかに国境を越えるか
著者等紹介
金石範[キムソクポム]
1925年、大阪生まれ。少年時代の一時期を故郷済州島で過ごす。京都大学文学部卒。朝鮮新報記者などを経て、67年、小説「鴉の死」を発表。1948年の済州島四・三事件を描いた代表作『火山島』(全七巻、1983年~1997年)により大仏次郎賞、毎日芸術賞を受賞
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