内容説明
マリー・アントワネット、西太后から、ダイアナ妃まで。スキャンダル、不倫、権力欲、淫婦、復讐、嫉妬、肉体を武器に…ときに歴史の裏で、ときに歴史の表で鮮烈に生きた「悪女69人」の仰天エピソード満載。
目次
悪女が「性」に狂うとき
果てしなく「残虐」な悪女たち
「金」が悪女を狂わせる
悪女が「権力」を欲しがるとき
悪女が「歴史を動かす」とき
「不倫騒動」の悪女たち
悪女が「復讐」を決意したとき
悪女が「嫉妬」に狂うとき
権力者が愛した「魔性」の悪女
「高級娼婦」の悪女たち
「スキャンダル」にまみれた悪女たち
「男で身を滅ぼした」悪女たち
「犯罪」に生きた悪女たち
「現代」の悪女たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
28
世界悪女大全 淫乱で残虐で強欲な美人たち 桐生操の世界大全。桐生操先生の著書。世界の歴史状においては多くの女性権力者が存在していた。そんな強くて逞しくてしたたかな女性権力者たちの実態を赤裸々に描いた一冊。どこまでが真実でどこまでが伝説や虚構なのか判断できないけれど、当時の女性権力者たちも男性たちに負けないように必死だったのだと思う。2018/08/16
魚京童!
18
なんか字が細かいし、どうでもいいこと多いし。ってか別に良くね?金持ちだし、成りあがったし、何してもいいんでしょ?この世はカネか権力を持てば何をしてもいい。だからいいじゃん。ある程度の良識がっていう意見もあるけど、みんなが持てないんだから、持ってる私が力持ち。そういうことだと思うんだよね。なんかよくないよね。2019/06/03
mimm
7
ん?これって悪女…?というような人物も多くて、ちょい看板に偽りありのような。でも悪女の【悪】は悪いの悪じゃなくて、強いとかそう意味の【悪】で読めば納得…できる、かな?…でも本来の【悪】に嵌められ、落とされている女性も載っているんだよね…うーん。本とかな?というエピソードもちらほらあるけど、とりあえず色んな意味で活き活きとした女性がたくさん紹介されています。個人的に第5章「悪女が「歴史を動かす」とき」が一番好き。章ごとにはさまれるコラムもなかなか面白いです。2012/05/02
遊未
6
ほとんどは有名なお話です。中にはこのタイトルでまとめると、どのようなことになるのかな?という人物も含まれていて、その興味から読んでみました。こうなるのか…でしたが。2019/10/02
Rrr
4
世界の悪女たちが淫乱、残虐、浪費…など各ジャンルに分かれてぎゅっと詰め込まれています。どこまでが事実かは分かりかねますが、誰もかれもクレイジーで胸やけするほど笑 残酷なところが多々あるので苦手な人は注意。美女と野心家な女性はやはり登り詰めますね…。2019/05/16