菜の花の沖 〈6〉

菜の花の沖 〈6〉

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  • サイズ B6判/ページ数 353p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163631608
  • NDC分類 913.6

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Fuumin

4
歴史小説ですが、歴史に触れた気にさせられます。話しの筋より、時代背景を語ることに重きがあるようです。ですから小説としてのリズムは悪く、読み辛さを感じる人もいるかもしれません。でも、最後まで読んでよかったです。2015/12/27

きっちょむ

4
久しぶりの超大作でした。最後は泣きながら完読。一度は、嘉兵衛の故郷、淡路島に行って、海を眺めてみたいものです。2015/11/09

あん

2
片手では拍手できないように、言葉というものは相手との間で成立するものだ。日露間のリコルドとの交渉や解放された後に高橋三平と対面した気持ちを察するに、現在の日韓や香港の最悪な状況を打開するキーマンの必要性を強く感じた。また、この小説は六巻だけでも感動する、再読して本当に良かった!2019/09/03

takiguchi

2
昔の日本人のすごいところ 武士でないところがりっぱ2011/02/15

しょうご

1
「菜の花の沖」という書名にした所以が最終章でわかるが(著者のあとがきを除き)、一人の人物、高田屋嘉兵衛という人間が実存し、彼の行動・思考・理念ともいえるかもしれないが、幕府・ロシア・船頭仲間、商人に及ぼした影響力というのは計り知れない。影響力というのは独裁的なものではなく惹き付ける魅力、彼がいることの安心感という視点である。何故、影響力を持てるのだろうか。魅力ある主人公は、自ら考え、自ら行動する。他人に責任転嫁をしない。一途であって素朴で裏表がない。剽軽さもある。主人公の共通項だろう。2018/04/28

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