出版社内容情報
キング全作品の解説と、キング語録やミニ情報がぎっしり。珍しい写真もたくさん入って、この本なくしてはキングが語れない迫力本
内容説明
キングのことなら何から何まで。キングはいかにしてキングとなったか。キングの長く奇妙な旅。妻タビサとの心の絆。どえらいロック・バンド。キング初版本はいくらで買えるか。ほか全作品解題・映像化リスト・秘蔵写真満載。
目次
第1部 スティーヴン・キングの現実世界(年譜;キングの大学生時代;キングの長く奇妙な旅 ほか)
第2部 スティーヴン・キングの幻想世界(ナンバー・ワンの愛読者;情報源;わたしの言い分―スティーヴン・キング ほか)
第3部 スティーヴン・キング著作解説(キャリー;呪われた町;シャイニング ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たらお
19
1996年刊。キング研究本を訳したもので、キングが車に轢かれる前までのもの。キングの著作解説が充実しており、初心者向け。キングの名作は70,80年代に多いので、名作はほぼ網羅。学生の頃はキングを読んでいたが、社会人になり全く読まなくなる。しかし、『11/22/63』で再燃し、読メと図書館をきっかけに再び少し手を伸ばしかけてきている。学生の頃に読んで良かったと思うものは今読んでもなお良くて、キングは偉大な作家だと改めて感じる。2021/05/22
林 一歩
19
15年以上前に刊行された本なので当然ながら最近の著作は含まれておりませんが、それでもなお時々読み返したくなるキング解説本。改訂版出してくれないかしら。2013/09/18
ベック
2
ラストの作品解説が秀逸。本書が刊行されたころはまだ「ジェラルドのゲーム」も「スタンド」も翻訳刊行されていなかった。本書を読んで期待は最高潮になった。キングのファンには必読の書。
南註亭
1
古いけれど類書では読めないエピソードや各種データなどが満載されています。タイトルにある「必携」は、けっしておおげさではなく、ファン・研究者であれば必読・必携の1冊だと思います。 オススメ度 ☆☆☆☆☆ 5つです。2007/05/05
南註亭
0
アマゾンでは「必携 スティーヴン・キング読本」で検索しても出て来ない。文字の小さな方の「恐怖の旅路 」でヒットします。第2部で、限定本などについて詳しく書かれています。画像と目次は以下。https://picasaweb.google.com/110311647048093794491/ifccDI#56710707714836051702011/10/30
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