出版社内容情報
政府の必死の懐柔策にも拘らず、反政府勢力の動きは活発化する。明治九年十月の神風連ノ乱、萩ノ乱は、西南戦争への引き金となってゆく。緊迫の大河小説第四巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あけの
4
神風連の考え方が興味深かった 2019/01/14
Nick Carraway
2
明治八年、西郷は動かず。本巻は、前原一誠・神風連の、乱を起こす前の動きを、丁寧に描く。特筆すべきは、前原に薩摩の動きを探索し報告する、伊藤退三なる人物。越後北蒲原郡水原の人。商家の出、幕末に志士、有栖川宮家の家来になり、戊辰戦争時、長州の部隊に属し、前原と越後に転戦。偵察員として活躍し、明治に警視庁に入り警視に。退職し、前原の東京滞在中に接触。前原も信用した由。この伊藤が政府の密偵という説もあり、前原に報告後、山口県を離れ、再び前原と接触することはなかったそうな。郷土の知られざる人物が登場するのは面白い。2026/04/18
リュウキ
1
★★★★☆2017/03/08




