内容説明
ワインは人生の必需品。万能選手のポルトー、アメリカの魅力・ジンファンデル、欧州種の原木を残すチリ、注目のレバノンetc…食と文化の物語。
目次
バッカスの迷宮
酒壷をもてわれを支えよ
「カナンの地」の悠久
トスカーナからロンバルディアへ
ダリの画集とスペインワイン
ポルトーの甘き香り
コニャックの空、天使の分け前は立ち昇る
シャンパンには女たちが躍る
アルザス街道と自由の女神
トマス・ジェファソンを追いかけて
チリワインの記憶の扉
ジンファンデルの向こう側の二人
鮭との相性はシアトルのシェフに訊ねよ
著者等紹介
本間千枝子[ホンマチエコ]
1933年、東京生まれ。随筆家。早稲田大学仏文科、ニューヨーク市クイーンズ・カレッジに学び、通算7年間の滞米生活。1982年、『アメリカの食卓』(文芸春秋)にてサントリー学芸賞受賞。人間形成における食文化の意義を探求しつつ多くの本を執筆。1994~2002年、三鷹市教育委員をつとめ、現在、三鷹の森ジブリ美術館理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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