内容説明
サッカーＷ杯、オリンピック、ゴルフ…。なぜ日本のスポーツは世界で勝てないのか？足りないものは何か？その答を探る本格的論考。
目次
第１章 スポーツと経済活動
第２章 タイガースは勝てない日本の象徴
第３章 スポーツ人口とスポーツ施設
第４章 北朝鮮のサッカーと日本の水球
第５章 メジャーリーグと日本人
第６章 世界最高峰のラグビー
第７章 日本人が信じられるもの
第８章 日本のクルマとスポーツの未来―特別対談・徳大寺有恒×金子達仁
最終章 日本が世界で勝つために
著者等紹介
金子達仁［カネコタツヒト］
１９６６年、神奈川県生まれ。法政大学社会学部卒業後、サッカー専門誌を経て、’９５年フリーに。スペイン・バルセロナにて執筆活動中の’９７年、Ｎｕｍｂｅｒ誌に掲載された「叫び」「断層」によりミズノ・スポーツライター賞を受賞、同年帰国
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈍足君
0
オリンピックのたびに日本選手のメダル数に一喜一憂していますが、陸上や競泳のように一人のすごい選手が幾つも金メダルを取る種目があれば、サッカーやバレーボールのように束になって1個の金メダルを争う種目があるのですから、メダルが幾つなんて、それほどこだわる意味があるのでしょうか？と言いながら、次のオリンピックでも一喜一憂することは間違いありません。それはさて置き、本書では、日本のスポーツの問題点を端的に指摘しているのですが、スポーツ界が改善のための努力をしているようには思えません。東京2020、大丈夫か？2017/02/07
しーふぉ
0
う〜ん。経済の発展とスポーツは比例するという自説を主張されていますが…金子さん迷走中の気がします。2012/06/04
