目次
第1章 学校でできること(公立高校入試結果への不信から;少人数学級が学力向上の第一歩 ほか)
第2章 家庭でできること(生活アンケートから教えられたこと;二度夕食を用意する母親 ほか)
第3章 新学習指導要領でできること(新学習指導要領、何が問題か;授業時間数が絶対的に足りない ほか)
第4章 社会でできること(赤ペンを握りながら死んでいった池野先生;組合の研究会では“管理教育”と批判される ほか)
著者等紹介
陰山英男[カゲヤマヒデオ]
1958年兵庫県生まれ。1980年岡山大学法学部卒業。尼崎市内、城崎郡内の小学校をへて1989年4月より兵庫県朝来町立山口小学校教諭。着任直後より、同僚とともに音読、百ます計算などの『読み書き計算』の反復練習による学力向上に取り組んだ。「ゆとり教育」の流れに抗する形で続いた10年以上に及ぶ山口小学校の独自のプログラムは、進学塾もないやまあいの小学校の卒業生から有名大学合格者を続出させ、教育界で「山口小学校の奇跡」と言われている
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