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紅一点主義

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  • サイズ B6判/ページ数 261p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163581408
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

女にとっての理想の状況。それは、ライバルなし、ひとり勝ちの男性たくさん紅一点というやつである。うふふ。

目次

羽田の秘密
私の書く場所
カンカンガクガク
鈴木その子さん、ごめんなさい
いとしのサーター
夫婦で共通の趣味
故郷おそるべし
紅一点
お土産
お披露目〔ほか〕

著者等紹介

林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。1982年エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」がベストセラーとなる。86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第94回直木賞を受賞。95年「白蓮れんれん」で第8回柴田錬三郎賞受賞。98年「みんなの秘密」で第32回吉川英治文学賞受賞。現代小説、歴史小説、エッセイと、常に鋭い批評性を持った幅広い作風で活躍している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

89
真理子さん、40代後半の頃のエッセイです。この本読んで無かったのね。美食とお買い物と有名人との交流がズラズラ出てくるエッセイよりは少し控えめ(まあそれもワイドショー感覚で面白いんだけどさ)昔の思い出話やアメリカのテロ直後に色々思うことも綴られていて、真理子さんは常識人で正直者だなと改めて思いました。若い頃の汚部屋の話など、本来ならば隠したいような内容もさらけ出してあっぱれだと感心してしまいました。お母様が真理子さんにかけた言葉が彼女をずっと励まし支え続けていることにも感動しました。2019/01/23

yukitalia

2
図書館本。貸し出してくれるのが 5冊なのでその数あわせで借りました。 たまーにこの人のエッセイ読みたくなる。 昔々non-noでやってた連載で 大分=田舎設定のがあって ショックをうけて以来 小説は読んだことないけど たまには借りてみよっかなと 思いました。2015/01/08

みーあ

1
最終章の「この国の子どもたちは」は他の章と趣が異なり、ずしんとくるものがあった。『世の中のためになる人間になってほしい、強く正しい人になってほしい、この素朴な思いをいったいいつ頃から私たちは口にしなくなったのだろうか。強く正しい子どもを育てる。それは親が強く正しく生きることに他ならない』『これから苦難の道を辿ることになるのは、普通の親から生まれた普通の子どもたち、地方に住む大多数の子どもたちである』とまで言い切られると、偏見に驚くが、困難に直面した時は、子どもと一緒に考えて、強く正しく生きたい。2017/01/30

ないとすかい3号

1
エッセイ楽しい。大好きになった!元気がないときにまた読みたい。2013/11/14

けいちか

1
いい意味でも悪い意味でも変化のない人。2013/01/11

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