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天安門文書

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  • サイズ A5判/ページ数 477p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784163581309
  • NDC分類 222.077
  • Cコード C0098

内容説明

趙紫陽総書記の解任、戒厳令の発令、江沢民の後継指名、そして「血の弾圧」…当時の指導者たちはどんな議論をし、誰が最終決断を下したのか?長老たちの息遣いまで聞こえてきそうな“密室の会話”をスッパ抜き、中国政府はもとより世界を震撼させた極秘文書の全訳。中国現代史に汚点を残した一九八九年の天安門事件の全貌を知るための第一級資料。

目次

1986年‐89年春 危機の芽
4月8日‐23日 学生運動始まる
4月24日‐30日 4月26日付「人民日報」社説
5月1日‐6日 歩み寄りの兆候
5月6日‐16日 ハンスト
5月16日‐19日 趙紫陽の失脚
5月19日‐22日 戒厳令の発令
5月23日‐25日 激化をたどる対立
5月26日‐28日 江沢民抜擢の「御前会議」
5月29日‐6月3日 広場の排除に備える
6月4日「血の暗殺」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スナドリ

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実際に何が起こっていたのか大変よく理解した。自分が中国に対して持っていた典型的な先入観をこの本は見事に溶かしてくれたと思う。現代中国を理解する基礎としては素晴らしい文献である。ぜひ多くの日本人に読んでもらいたいと思うが、残念ながら書店にはすでになく、自分も図書館から借りてきて読んだ。鎮圧後の鄧小平と趙紫陽の演説はあまりに見事で感動すら覚える。2009/06/24

耄碌先生

0
★★★★☆85点2019/02/19

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