その意味は―考えるヒット〈4〉

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  • サイズ B6判/ページ数 194,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163573502
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

目次

これからの歌姫の新基準か S.S.『SIVA 1999』
老年層の前頭葉を刺激する『孫』は仕掛けの勝利
D・M・Xのリミックスが名人芸!dreamのデビュー曲
当分は賭けてても心配なし 奥田民生のゲームは続く
つんくと林檎の風格はもはやキング&クイーン
ロックならではの嘘がないミッシェルの『GT400』
倉木麻衣に感じられない“ここから始まる何か”
関数的な懐かしさが魅力 サザンの『TSUNAMI』
郷ひろみ『ハレルヤ~』に見る「すごい」のパッチワーク
小柳ゆきの曲に含まれる「怨」のニュアンスとは〔ほか〕

著者等紹介

近田春夫[チカダハルオ]
1951年2月25日、東京都世田谷区生まれ。幼稚舎からの慶応義塾を大学で中退、75年に近田春夫&ハルヲフォンとしてデビュー。80年代以降はBEEF、ビブラトーンズなどを率いて時代の先端の音楽を生み出すかたわら、俳優、タレント、ラジオDJ、CM音楽作家、作詞家、作曲家、プロデューサー、そして歌謡曲評論家として独自の批評的スタンスで活躍する。86年にはプレジデントBPMを名乗って日本語ラップの先駆者となり、88年には人力ヒップホップ・バンドのビブラストーンを結成し、精力的に活動。そして、97年からはソロとしてAFROMIX、NO CHILL OUTなどの名義でゴア・トランス・テクノのシングルを次々と発表している
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カミブクロ

0
今読むと懐かしいですね。通読せず1〜4まで流し読み2016/05/22

寺基千里

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考えるヒットシリーズを読み始めて、いよいよ4冊目まできた。ここまできて気が付いたのは、これってリアルタイムで読むともっと面白いのかなという事。どうしても今流行っている音楽に対しては、流行っている、みんなが聴いているから良いという何となくな理由でヒットとしてしまっているけれど、近田春夫はそんなヒットに対して絶妙な「待った」をかけているように思う。本当にその作品はヒットしているのか、どういう理由でヒットしているのかといった「待った」こそ、この本の最大の売りではないか。2019/07/27

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