内容説明
『人間らしい歩き方を思い出させてくれた』との言葉を残して、パートナー(使用者)はこの世を去った。そのあと、クイールはどのように生きたのか。生まれた瞬間から息をひきとるまでをモノクロームの優しい写真と文章で綴る、盲導犬クイールの生涯。静かな感動の記録。
目次
クイール誕生
育ての親、パピーウォーカー
トレーニングのはじまり
盲導犬として
新しい仕事
さよなら、クイール
著者等紹介
石黒謙吾[イシグロケンゴ]
1961年金沢市生まれ。エディター&プランナー。書籍編集をベースにしたプランニング・オフィス<BLUE ORANGE STADIUM>主宰。著書に「チャート式 試験に出ないニッポンのしくみ」(扶桑社)、「快傑チャート診断室」(デジタルハリウッド出版局)など
秋元良平[アキモトリョウヘイ]
1955年生まれ。東京農業大学畜産学科卒。新聞社写真部の契約カメラマンを経て、現在はフリーランス・フォトグラファー。著書に写真集「盲導犬になったクイール」「老人と犬」(共に、あすなろ書房)、「クイールはもうどう犬になった」(こわせ たまみ・文/ひさかたチャイルド)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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