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内容説明
インドの寂れた本屋で発掘した一冊の「自家本」、そこには瞠目すべき日本人論が展開されていた。深い教養と鋭い観察によって書かれた出色の日本人論。講談社ノンフィクション賞受賞の山田和氏の手により堂々の翻訳化。
目次
占星術で出発日を決める
インド国営航空の「牛肉」
システムが私を迎えた
信頼が先行する国
日本料理ほど素敵なショーはない
佐藤氏のインド体験
豪邸か召使い部屋か
刺し身パックという「海の豊饒」
パンツ以外は脱ぐ日本のパーティー
食のカースト〔ほか〕
著者等紹介
山田和[ヤマダカズ]
1946年富山県砺波市生まれ。インドの古本屋で偶然手にした「自家本」の著書のシャルマ氏に、砂漠の街で奇跡に近い邂逅をはたし、翻訳をすることになった。主な著書に『インド ミニアチュール幻想』(1996年 平凡社。講談社ノンフィクション賞を受賞)、『インドの大道商人』(1991年 平凡社・1999年講談社文庫)、『インド 旅の雑学ノート(熱闘編・驚愕編)』(1997年・1998年ダイヤモンド社)などがある
シャルマ,M.K.
モーハンダース・カラムチャンド・シャルマ。1955年、インドの貧しいバラモンの家に生まれる。奨学金をうけて、ラージャスターン大学を卒業、デリー大学に学んだ後インド鉄道局勤務。その後、ニューデリーにある市場調査会社に転職、1992年4月から94年1月の1年8カ月、日本に滞在した。帰国後、砂漠の中の街ジャイサルメールに隠棲し、画期的な日本論である『喪失の国、日本―インド・エリートビジネスマンの「日本体験記」』を執筆した
山田和[ヤマダカズ]
1946年富山県砺波市生まれ。インドの古本屋で偶然手にした「自家本」の著者シャルマ氏に、砂漠の街で奇跡に近い邂逅をはたし、翻訳をすることになった。主な著書に『インド ミニアチュール幻想』(1996年 平凡社。講談社ノンフィクション賞を受賞)、『インドの大道商人』(1991年 平凡社・1999年講談社文庫)、『インド 旅の雑学ノート(熱闘編・驚愕編)』(1997年・1998年 ダイヤモンド社)などがある
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感想・レビュー
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