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陽気なイエスタデイ

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163570709
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

オクラから聖骸布まで…作家の好奇心は尽きない。日々の出来事をちょっと変わった視点から見つめ、紡ぎだしたエッセイ集。そこには新しい発見がある。

目次

陽気なイエスタデイ(歩け歩け;初めての寅さん;賭ける心;簡易金儲け法 ほか)
青春のイエスタデイ(若い日のこと;雪の窓辺;博多体験;自分についての情報 ほか)
気儘なイエスタデイ(図書館アト・ランダム;人知とコンピュータ;著作物のテープ化;真夏の涼味 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いちろく

28
紹介していただいた本。2000年前後に発表されたエッセイを纏めた内容。実は阿刀田高の作品はこれまで食のアンソロジー短編をいくつか読んだ程度。ミステリやブラックユーモアの分野、特にショートショートやエロス系作品の大御所であるとエッセイを通じて知りました。著者が精力的に作品を発表されていた時と私には世代の差がある、と書くのは言い訳ですね。今の時代なら駄目でしょ?と思われる内容も、当時は許されていたのだろうな?と思えた点で、作品から世の中の変化を感じた部分もあった。国会図書館職員時代のエピソードが興味深かった。2020/12/08

満月-ya

1
? (処分済)2001/02/23

1
著者の名前をみて「旧約聖書を知っていますか」が面白かったなあと思い出し手に取った。「翻って考えてみると、出会いは、そのとき急に起きたことのように見えるけれど、本当はそうではない。こちらのほうに相応の準備があって、そこで初めて出会うことができる。」ここがすき2022/10/27

なおこ

0
自伝的要素も含んだ、気楽に読めるエッセイ。作者が影響を受けた本の紹介もあり、読んで見たいと思った。聖骸布はイマイチだったが、全体的に、面白いおじさんの話を聞いている気分になれる。2014/05/14

うたたね

0
講演会に足を運ぶほど、阿刀田先生が大好きです。今回、たまたまダールの短編と併読していたら、全く同じ本が、先生の運命を変えた一冊として出て来て驚きました。こういう偶然が起こるから読書は楽しい。阿刀田先生、最高です。2013/10/16

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