ある朝、セカイは死んでいた

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 319p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163570204
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

学校、恋愛、戦場…セカイが壊れてもタダじゃ転ばない。新世紀初の評論集。

目次

第1章 ある朝、学校で(ホワイト・アルバム―県立所沢高校生との対話;少年少女の国の「囚人」;戸塚ヨットスクールと「生きる実感」;「被爆」少年たちの終わりなき戦い;「理想の学校」を求めて)
第2章 ある朝、彼女は(かくれんぼう気分 わが友・宮崎勤;恋愛なんかやめておけ;夏への扉―アニメーションに記された刻、あるいは庵野秀明論;本当の話をしたいのです 柳美里論;現実が私を許さない―柳美里と『命』をめぐる対話;異形の君へ)
第3章 ある朝、戦場で(「与党精神」の果てに―小林よしのり『戦争論』を読む;ガンダムという戦場―富野由悠季と二十年目の「ニュータイプ」論;戦争しか知らない子どもたち―作家・見沢知廉の快楽;「ポア」の青空;平和憲法の選び直しと「行為の白紙性」;ある朝、セカイは死んでいた)

著者等紹介

切通理作[キリドオシリサク]
1964年東京生まれ。和光大学卒業。編集者を経て分筆業に。文化批評、エッセイを主に手がける。著書に『怪獣使いと少年』(宝島社文庫)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)。共著に『日本風景論』(丸田祥三氏との対談集、春秋社。)編著に『ぼくの命を救ってくれなかったエヴァへ』(三一書房)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんの

0
昔、新聞に本の記事が載っているのを見てずっと読んでみたかった本。小説かな~と思っていたら、サブカルについての評論や色んな作品の作者との対談が主だった。まったくこういった本は、読まないので、新鮮だった。2016/12/12

ぱーぷる・ばんぶー

0
サブ・カルチャーの評論家の90年代論。宮崎勤、オウム、ガンダム、エヴァンゲリオン、柳美里、伊丹十三、小林よしのり…についての評論集です。 2008/05/12

akiu

0
20世紀末の批評集。ノンフィクション的な時代感がある。2022/03/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/445524
  • ご注意事項

最近チェックした商品