内容説明
気がつけば五十歳、独身、猫一匹と同居中。私は“みなしごハッチ”になっちゃうの?『女が家を買うとき』『クロワッサン症候群』などでお馴染みの惇子さん、シングル女性の集まりで、ふと思いつきました。「困ったときに助け合えるネットワークをつくりましょう!」「今を楽しく生きるために、最後の場所を決めておくのよ!そう、みんなが入れるお墓をつくりましょう!」そして女性たちは、本当にネットワークをつくり、「個」を生きる女性のための共同墓をつくってしまうのでした。ワイングラスを片手に、楽しくおしゃべりしながら―。「個」を生きる女性のためのネットワークづくりと共同墓の完成までを軽やかに描く奮戦記。
目次
第1章 五十歳で独身―「ひとり」の本番はこれからはじまる
第2章 あなたもハッチ、私もハッチ―みなしごハッチがいっぱい
第3章 既婚も未婚も関係ない―「個」を生きる女性たちのネットワークをつくる
第4章 まさか「共同墓」をつくることになるなんて―最後から決める生き方
第5章 先輩シングル女性から学ぶもの―ハッチからハッチへのバトンタッチ
第6章 お墓でパーティしませんか?―バラに囲まれて人生を語り合うのよ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つたじゅん
2
この人の他の本も読んだことあるけど、熱しやすく冷めやすい、正直な人なんだろう。ちょっと周りにいると疲れそうだけど、素敵なお墓は今どうなってるのかな。2013/06/15
よっちん
0
独身娘に老親の介護と触れているのに 自分だけのお墓なんて考える所がドライなのか浅いのか?親や先祖のお墓をどうしようと悩む気持ちはないのだろうか?そこは同意できない。自分のお骨はどうでもいいんや。先祖の墓を無縁墓にしてしまう身を申し訳ないとわたしは悔やむのだけど。先輩たちは悩まなかったのかな。 2010/03/02