出版社内容情報
熱血漢といわれる中日ドラゴンズ・星野監督が緻密な戦略の下、チーム改革を断行し、遂にドーム野球を完成、優勝に至った道程を描く
内容説明
さらなる頂上を求めて。21世紀の野球がここにある。中日ドラゴンズ監督、星野仙一の野球論・監督論。
目次
私の監督論
師との出会い
私の組織論(国内編;国際編)
私の教育論
妻と私
二十一世紀の球界のために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おしゃべりメガネ
106
今年亡くなられた'闘将'星野仙一さんの著書です。2回目の監督時代に書かれた内容で、まだまだ'アツさ'がしっかりと伝わってきます。テレビでよく見かける怖いイメージとは裏腹に、本当にココロから野球のコトを愛してやまない方だったコトがよく伝わります。誰よりも選手のコト、球団のコトを真剣に考え、行動する姿は憧れます。誰の、何のための戦い、そして勝利なのかを改めて教わり、深く考えさせてくれました。やはり特筆すべきは亡き奥様とのエピソードで、涙なしには読めない素晴らしい話でした。本当に偉大な野球人に敬意を表します。2018/12/10
やすにぃ
1
⭐️⭐️⭐️2021/12/27
q_ichi
0
まだ星野という男が中日のユニフォームを着ている時に読んだ。まぁ、今となっては思い出話の足しにもならんわけだが。中日の裏話とかも書かれてて興味深く読めます。でも、しっかり読むと、結局は人心掌握は金だったんですか?という答えにぶつかる。でも、札束でビンタしようが何しようが、99'年に優勝したのは事実。あの感動が色あせることはない。中日ファンとして、読んでおくべき一冊である。
遠野空
0
熱い思いが伝わってきた。考え方など、参考になることが多かった。2025/04/30