脳治療革命の朝(あした)

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  • サイズ B6判/ページ数 427p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163560106
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0047

出版社内容情報

従来は蘇生するとは考えられなかった脳死寸前の患者を次々と生還させる「脳低温療法」とは? 救命医療の最前線を克明に追跡する

内容説明

脳が頭蓋から飛び出した青年が歩けるようになった、海に落ちて一時間も心臓が止まっていた少年が野球をしている。人間のいのちの凄さとすばらしさを見つめてきた著者が描き出した先端医学・脳低温療法の全貌と生還者の感動のドキュメント。

目次

第1章 「お母さん、凄い!」
第2章 植物状態の患者が甦った
第3章 蘇生限界点を動かす
第4章 脳死寸前からの生還
第5章 困難な闘い・重症クモ膜下出血
第6章 ナースたちのパッション
第7章 「奇蹟」後のやり直し人生
第8章 若者の人生観を変えた体験
第9章 細胞レベルでの脳蘇生法へ
第10章 脳死論の真只中で
第11章 北国の「奇蹟の少年」
第12章 新しい発見

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fukky

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交通事故などで脳に致命的なダメージを受けた患者を脳低温療法を用いて、感動的に再生させる林成之教授の研究を追ったノンフィクション。以前、林先生の講演を二回聴いて、著書も5〜6冊読んだのですが、この本を読んで改めてその凄さが分かりました。医学の進歩のために、何より患者のために絶対に諦めない、ネガティブなことを絶対に言わない、本当にスゴイ人たちがいるものです。2013/07/27

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