存在の耐えがたきサルサ―村上龍対談集

存在の耐えがたきサルサ―村上龍対談集

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  • サイズ B6判/ページ数 477p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163553801
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本社会、文学、映画、自作などをテーマに、柄谷行人、坂本龍一、庵野秀明、河合隼雄……十二人の気鋭と語り合う刺激的な対談集

内容説明

援助交際、分子生物学、戦争、キューバ、心理経済学、近代化の終焉、夢、エクソダス。村上龍最新対談集。

目次

存在の耐えがたきサルサ(中上健次)
キューバ・エイズ・60年代・映画・文芸雑誌(柄谷行人)
『五分後の世界』をめぐって―日本は“本土決戦”をすべきだった(小山鉄郎)
映画とモダニズム(浅田彰)
ウイルスと文学(奥村康)
描写こそ国家的捕獲性から自由たりうる(渡部直己)
国家・家族・身体(柄谷行人)
ヴァーチャルな恋愛と鎖国化のシステム(坂本龍一)
残酷な視線を獲得するために(蓮実重彦)
女子高生と文学の危機―なぜ「援助交際」を小説にしたか(黒沼克史)
何処にも行けない(庵野秀明)
心の闇と戦争の夢(河合隼雄)
日本崩壊(妙木浩之)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星空の挑戦者

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村上龍劇場の舞台装置公開本です。米軍基地、キューバ、坂本龍一、ウイルス、ヘッジファンド・・・ 対談を通しあのときのあのネタはこういう意味だったのかと納得できたり、オッサンの立ち話風展開の中に著作のおもしろさが引き立つコメントがたくさん。2010/05/13

nezumi

0
哲学、知識、身体性に至るまで、小説を書くということそのものが書かれている 私が対談集にハマったきっかけ。 小説家になりたい人などは必読だと思う。 対談している相手もとても良い。2022/12/13

まんぼう

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対談相手の方々も魅力的。庵野監督がエヴァについて発言した部分は特に興味深かった。

hanateeeeee

0
大体だけど読んだ。庵野さんとの対談で出た日本人的ヒステリーという言葉が気に入った2021/09/22

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