江戸の快楽―下町抒情散歩

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江戸の快楽―下町抒情散歩

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  • サイズ A5判/ページ数 195p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784163552101
  • NDC分類 291.36
  • Cコード C0095

出版社内容情報

日本橋、人形町、蠣殻町、小網町など、変貌著しい下町を歩き、新しきなかに古き良き江戸の名残を尋ねる下町エンサイクロペディア

内容説明

さあ、懐かしき江戸情緒を探しに行こう!神社仏閣に詣で、老舗の味に舌鼓を打ち、回遊式庭園に憩う―。目からウロコの日本橋下町案内。

目次

第1部 日本橋異聞(お江戸日本橋;日本銀行;高島屋と丸善 ほか)
第2部 人形町そぞろ歩き(ジュサブロー館で人形見物;水天宮の賑わい;江戸の芝居町 ほか)
第3部 隅田川のぼりくだり(大相撲の美;隅田川の花火;川開き・川遊び ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本 正行

76
また登録漏れ、そして「読んだ本」へ即移行。これが寂しい。荒俣修の著作、以前はテレビでよく見かけた。以前は、蔵の話、この本は、快楽と銘打っているが、それほど中心ではない。今も昔も公然と存在する売春の世界、性犯罪を防ぐ防波堤みたいなものではるが、それ自体が唯一の愉しみ、慰安場所であることも間違いない。大河ドラマ「べらぼう」でもかなり力点がおかれた。いいや悪いの話ではなく、人間の哀しさや生きることの意味、愉しみなど様々に考える。女なしで男はいきられるか、性欲を否定した宗教、それは事実上どうなのか。ぞっとする。2025/12/09

ぺしみち

2
気になる場所が沢山。ちょっと古い本なので、目的地が現存してるか要確認だな。2024/12/24

小林ミノリ

2
いまだ江戸の名残をとどめる、下町の知られざる名物、名跡をたどる、荒俣散歩、めまぐるしく変わる江戸から東京へ、時代の激流の中で変わって行くもの、変わらないものへの賛歌。

depo

1
図書館リサイクル本。表題が「江戸の快楽」で、副題が「下町抒情散歩」である。どちらかというと副題の方が内容と合致する。次東京に行くときは、本書を持って歩いてみたい。2021/04/27

Gen Kato

0
日本橋を中心としたガイド本。題名とは若干肌触りが違う感じ。2014/11/25

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