出版社内容情報
いじめ、不登校、固く脆い自我─。現役教師の日記から見えてくる十四歳の姿とは? 我が子がわからないと嘆く親たち、必読の書!
内容説明
わが子がわからないという親たち必読!今の中学生にこれまでの常識は通用しない!『学校崩壊』の著者が公開した担任日記。
目次
1学期 学校担任がまわってきた(学校というところは、実によくものが壊れるのだ;ほんの遊びと思ってぶつけたボール。いじめはそうやって始まる ほか)
夏休み 女子テニス部のがんばり(最後まであきらめずに自分たちの手で優勝をひきよせたのだ;つらいことがあったら、この日を思い出せ!)
2学期 文化祭でひとつにまとまる(頼りなかった男子は文化祭で変わったのか;「起立」で立たない、「礼」でそっぽを向く生徒 ほか)
3学期 修学旅行、大人になっていく生徒(「女性教師、刺される」家に帰るとニュースが聞こえてきた;先生、キスしちゃいけないんですか? ほか)