興亡古代史―東アジアの覇権争奪1000年

興亡古代史―東アジアの覇権争奪1000年

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  • サイズ B6判/ページ数 477p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163544304
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

出版社内容情報

膨大な中国史料、「三国史記」「三国遺事」等の朝鮮史料と「記紀」を比較検討し通説を論破。知的刺戟に満ちたダイナミック日本古代史

内容説明

神武、応神、仁徳、継体、聖徳太子、孝徳、天智、天武…これら「倭王」達の中に日本列島生まれは一人もいない!驚愕の日本古代通史。「卑弥呼」以前から「持銃朝」まで古代日本を東アジア史の中に位置づける。

目次

第1部 卑弥呼以前から神功皇后摂政時代まで(邪馬台国の北上;邪馬台国から大倭へ;中国北方民族と崇神朝 ほか)
第2部 応神王朝から蘇我氏時代まで(苻洛=応神と広開土王の対決;仁徳天皇と高句麗;倭の五王時代 ほか)
第3部 聖徳太子時代から持統朝まで(倭王タリシヒコ=聖徳太子時代;山背王朝の成立と滅亡;“大化改新”の実態 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

21
日本古代史を東アジア全体から捉えている本です。著者の考えの根拠となる背景は出てきませんが、考えたことがない視点からグイグイ攻めてくる力作だと感じました。2022/11/26

ランラン

2
これまでの自分の中の古代史の概念を覆すものでした。荒唐無稽な話かなと思いながら読み進めていくうちに、ひょっとしたらこれが史実なのかと混乱したりしました。ただひとつ言えることは、日本古代史はアシア全体から見ていかないと把握できないことを知らされました。2014/09/23

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