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出版社内容情報
かつて、どこの家にも《泰西名画》があった。ターナーやラファエロ前派など二十四点の名画に寄せて忘れえぬ思い出を綴るエッセイ集
内容説明
日本では、なぜ印象派ばかりが、もてはやされてきたのか。大正から昭和のはじめ、どの家にもかかっていた「泰西名画」―ターナー、コンスタブル、J.E.ミレイ、A.ヒューズ…。私たちは、あの精緻な写実世界に何か大きな忘れ物をしてきたのではないか。写実の果ての幻想―流麗な文章で綴る24点の「泰西名画」に寄せるオマージュ。
目次
ターナーという異国
大正のメチル・アルコール
漱石の軽率
風立つ日の憂鬱
歯医者の女の子
青猫の青
シャロットの女
月下の一群
少年
ロトの夢〔ほか〕
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