出版社内容情報
一九八〇年、名作「江夏の21球」で幕を開けた『ナンバー』の歴史を凝縮。単行本未収録の傑作で振り返る、創刊から十八年のクロニクル
内容説明
1980年4月、すべては始まった。日本シリーズの緊迫、オリンピックの興奮、ワールドカップの熱狂、タイトルマッチの迫力―。創刊以来の歴史を彩った傑作ノンフィクション群と美しい写真が指し示す「ナンバー」の到達点。
目次
江夏の21球―昭和54年日本シリーズ近鉄対広島第7戦(山際淳司)
追跡!力道山―そのルーツを追い、海峡をわたる(井出耕也)
裂けたバット―長島茂雄サヨナラ安打14本の軌跡(新宮正春)
前衛思想としての新日鉄釜石―追憶のV7再考(藤島大)
普通の一日―瀬古利彦、ゴールの向こうに(沢木耕太郎)
伝説の完結―アイルトン・セナ、最期のレース(西山平夫)
東京、ソウル、ドーハ―韓国から見た日韓サッカー名勝負(鈴木洋史)
グリーン・ゴースト―ボストン・ガーデンの記憶(宮地陽子)
アリを越えた男―イベンダー・ホリフィールド(佐瀬稔)
断層―アトランタ五輪サッカー日本代表の崩壊と再生(金子達仁)
ボクシング中毒者(高橋直人)
無制限一本勝負(村本浩平)
SUPER RESCUE(金原以苗)