出版社内容情報
北京の教壇から子細に観察した現代中国の諸相から、文豪の創作の秘密に触れた「芥川龍之介の"盗み癖"まで挿話に満ちたエッセイ集
内容説明
激変する“隣の巨人”中国の現在と未来を、エリート学生たちとの交流をとおして鋭く洞察した論考をはじめ、漱石、鴎外、龍之介からL・ハーン、ムッソリーニまで、洋の東西を旅してなった会心のエッセイ集。
目次
第1章 日本の近代化と中国の改革開放
第2章 西洋文明と日本
第3章 知識人がみた近代の光景
第4章 世界の中の日本文化
-
- 和書
- チワワ・シンドローム