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出版社内容情報
国家機密、企業情報、恐喝、復讐……さまざまな目的でコンピュータに侵入し"電脳ゲーム"を展開した世界各国のハッカー事件35話
内容説明
ある者は賞品・金めあてに、ある者は脅迫・復讐のために、またある者は国家機密・情報入手のために…。世界各地で起きた30件のコンピュータ犯罪を描く迫真のサイバー・ノンフィクション。
目次
第1部 アメリカ編(ミケランジェロの再来―世界中のコンピュータ関係者を震撼させた謎のウイルス;顔のない恐喝者―電子メール・ボックスが壊され脅迫電話がかかってきた;危険なゲーム―はじめは安全性のテストのつもりだった。やがてそれが ほか)
第2部 東欧・アジア編(ロシア危機一髪―米銀行を狙うマフィアに協力した二青年に魔の手が迫る;天安門を忘れるな!―「コンピュータ破壊罪」で処刑された中国人はだれだ?;復讐のウイルス―自分の業績が教授に横取りされた。怒った研究者は… ほか)
第3部 西ヨーロッパ編(狂気の果てに―解雇された男は怒り狂いコンピュータ室に立てこもった;大逆罪―英首相官邸電話や国防機密が筒抜けだった嘘みたいな話;くたばれ、スーパー―大型店出現でピンチの商店街が一泡ふかせる行動に出た ほか)